エホンのチカラ
インテリアDIARY2023.11.24
日々の暮らしの中で、〝やったことないことにチャレンジキャンペーン〟 を ひっそり と実施中のおかんである。その一環として、今年の春から 娘っこの通う小学校で 『絵本の読み聞かせボランティア』に参加してみることにした。
毎週ではないが、朝の活動の時間をお借りして、15分間、在校中の子供のおかん おとう たちや、お孫さんが在校中のおばあちゃん、OBOGの方々が 1~6学年のこどもたちに 絵本の読み聞かせを行う、という活動で、
コロナ渦で、いったん活動が中止となっていたが、この春からまた 活動再開、だそうである。
我が家では 小4の娘に毎晩寝る前に、娘の選んだ本をお布団の中で読み聞かせをしていて、寝る前に怒ったり、喧嘩をして険悪な雰囲気でも、読み聞かせをして お布団の中で和解、いい夢みろよ!というかんじで一件落着になり、今日一日に おしまい。 という 句読点『。』をつけて また元気に 新しい 明日をむかえるための 儀式のようになっている。
でも もう 下の娘も4年生、ママ、今日はこの本読んで~ というリクエストがいつまで続くんだろうな、
娘たち以外の、しかも30人くらいの大勢の子供たちを前にして 絵本を読む という行為は生まれ~てはじめ~て~ ♪なので まず 担当になった学年のこどもたち向けの絵本を選ぶことからスタート。
1・2年生は比較的 〝うん〇日記〟とか 〝おならをならしたい〟〝おしりをしりたい〟とか がタイトルの絵本がすきかな~ なんて勝手に想像し、すぐに決まるが、昨今の小学生は成長が昭和のそれとはちがい、3年生くらいから もう おませな子が多いので、
うけるかな?と思ったら なんの反応もなく、ただ、絵本を読み聞かせにきただけだったのに、冷たい滝にうたれているかのような修行の15分になったり、もする。
この活動の中で 新しい絵本との楽しい出会いがたくさんあった。
きゅうりだと思ってかっぱが助けたみどりいろのものは なんと、、、、
シゲタサヤカさんの描く絵本は、カラフルでユーモアにあふれていて 一度読むとくせになる 面白さにあふれている。
変態のおすすめはこれ
1.2年生は大爆笑、である(いまのところ)
ほんとうに絵がひとつもなく、字だけである、そして読み手の大人には
こんな ことばたちを はずかしがらずに しかも 大きな声で抑揚をつけて読まなければならない、という試練だらけのえほんである。
落ち着きがなく だまって座って聞いていられない子供たちが 各クラスに何人かはいる昨今の教室でも、この本を読み始めると いつの間にか座って聞いて笑っている という姿が見られた。
おもしろければ、座ってちゃんと聞くらしい(笑)
えほんではないが 先日6年生に読んでみたのがこれ
市立図書館で出会った1冊。
『素直になれないあなたへ』『親とうまくいかないあなたへ』『掃除がきらいなあなたへ』など
人生の道しるべになるようなことばたちが わかりやすく手紙のように書かれていて、今 を生きる子供たち、大人にもおすすめの1冊です。とくに②と③がおすすめです。
絵がきれいな絵本は 目の保養にもなりますわね。
ココシャネルのものがたり
最後のページまで素敵♡
そして忘れてはいけないのが やはり
パンダって○○だったの??パンダの知られざる秘密が描かれた、名作である。我が家ではやぶれるくらいパンダ、読んだ。。。
そして
好きすぎて ガチャ やりすぎた、、、
絵本のチカラ おそるべし!
現場からは以上です。