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あかりと素材について勉強したわけで

インテリア2023.10.20

とうさん、
10月21日は『あかりの日』というわけで、
コイズミ照明とリクシルのコラボレーションセミナー、光×素材 2023を視聴してきたわけで。。。

光×素材 というこのセミナーは毎年開催されておるのですが、光=LIGHTING 素材=リクシルのエコカラット をテーマにして 新たな素材に新たな照明手法のシュミレーションを紹介していただけるので、大変勉強になります。

機能的であることはもちろん、情緒的な価値も必要だよね、ということで 調湿機能だけではない 色柄、デザインも豊富なエコカラットを いかに きれいに照射してアイストップとなる壁面を演出するか、という興味深い内容でございます。

今回は最新のエコカラットの中から
サンティエ
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ルドラLX
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ヴィストNX

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を中心に、さまざまな照明器具を使って 壁からどれくらいの距離からそれぞれのエコカラットを照射するのが一番よろしいか、というシュミレーションを交えて紹介してくださいました。

照明器具も種類がありすぎて どこにどの器具を 壁からどれくらいの距離で使うのが最適解なのか、この仕事を生業としておるわたしたちも いまだに 正解がわからない、、、、という難しいジャンルでございます。
ダウンライト一つをとっても 拡散、中角、狭角、ウォールウォッシャー グレアレス、などさまざま。
間接照明の器具も、散光、中角、ハイパワー、ミドルパワー、などタイプが色々です。

エコカラットは 素材の風合いを出すために 多様な柄模様や 色幅 光沢 などの表現があるので、 調色のできる照明器具で色温度をかえて  朝から夜にかけての 素材の表情の違いをお楽しみいただくのがおすすめです。

そして エコカラットには 『Art Brut  アール・ブリュット』という 現在の日本ではおもに障害のあるアーティストが描くアート のデザインパネルもあり、こちらは アートやポスターを飾る感覚で壁面を彩ることができます。
そこで紹介されたのがこちら 
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アーティスト 鈴木広大さんの作品 タイトル『おかあさん ありがとう』

あるお宅ではお母さんの目に留まる場所 ということで 毎日洗濯をしてくれる  洗濯機のある洗面・脱衣室の壁にこちらを施工された、という 目頭がホットになる施工事例の紹介もありました。
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アールブリュットの商品化を実現することで、アーティストの活動を後押し、エコカラットは、アートで多様性の尊重 という社会課題と向き合っているそうです。

勉強になりました あざっす!!
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いいよないいよなあかりはいいよな、たのしいよな~。

北の国から、ではなく 現場からは以上です。