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時短 のち 時産

DIARY2021.9.30

明日から10月だということに気が付いて 慌てたり焦ったりしているのは きっと じぶんだけじゃないはず。。。

先日 NHK 朝の情報番組〝あさイチ〟で 〝やめる家事〟という興味深い特集をやっていた。
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やるべきだと思い込んでいた家事をなくせば ストレスの解消にもなり、毎日がちょっぴりラクに!という内容で、視聴者から寄せられた うちはこんな家事をやめました!という事例、アイデアを紹介していた。
例えば洗濯物はたたまずにポイっ→洗濯物を畳んでしまうのをやめる、というお宅。ご夫婦 共働きで 子供2人の4人家族のそのお宅は 平日は洗濯物をとりこんで ばさっとカゴにまとめて積んでおき、 畳んでしまうのは週末。黒い靴下はもはやどれがどれとのセットかわからず 靴下神経衰弱~だそうである。そこで 4人分の見た目おしゃれな収納ボックスにとりこんだ洗濯物をポイポイとわけて入れていき、そのまま置いておく、という方法に。

料理に関しては 献立固定で 週末をラクに!→週末の献立はカレー一本。金曜日に作ったカレーを 週末に食べる。そのお宅はそれを6年間続けているそうだ。月~木までの献立を考えればいいし 月~木であまった食材を全部カレーの具にすればいいので、経済的です~とのこと。
料理に関しては ほかに 夕食作りを簡素化し、パンとバナナだけの日を設けた という革命的すぎる例もあった。子供は学校の給食で栄養とれるし、朝と昼でちゃんと栄養を取ってれば夕食は質素でいいじゃな~い、というお考えだそうだ。
他にも リビングにソファとダイニングセットを置くのをやめた、布団をやめて 寝袋にし、季節によって寝る場所を変えてみた、 マット類をやめる(玄関マット キッチンマット トイレマット) という目からうなぎ(ゲストのりゅうちぇる いわく)のアイディアが続々であった。

びっくりしたのは 全日本ズボラ主婦連盟 という団体があり (通称 ズボ連) 『ズボラ』という 後ろ向きな言葉を 褒め言葉ととらえ、家族のために がんばりすぎない、家族も自分もハッピーに!をモットーにズボラであることを推奨、活動しておられる団体がいることであった。
いやはや 主婦(主夫)業というのは 無償のケアワーク。そこに お疲れ様 とか いつも有難う とかおいしい!!とか 家族からのねぎらいの言葉や感謝の言葉 があれば OK頑張ろう!と思えるけど、なんで いつも私ばっかり!誰も手伝ってくれない!当たり前だと思って!きーっ となっている方々はきっと多いのだろう。そもそも 一人で全部頑張らなくてもいい、ママ今日疲れてるから これ手伝って、とか 今日はご飯 ウーバーイーツだ!!宅配パーティーだ!!って堂々と宣言して、疲れた!助けて!手伝って!って堂々と言えればラクなんでしょうね。

ストレスや負担に感じる家事から解放されるべく、やめる という選択をする。

おうちづくりの打ち合わせの中でも 多く感じるのはやはり 日々の掃除、お手入れについて みなさんストレスを感じているということだ。
多いのは水廻り。お風呂の収納棚、鏡、風呂フタのフック、そして風呂フタ これらのお掃除が大変で行き届かないので もう  いらない!という事例が増えてきました。
各社 日々のお手入れがラクに!ここも取り外せる!きれいが長持ち!!スゴ○○素材!という 工夫を凝らした商品がそろっているこのご時世 だが、やはり 日々使うところ。カビや黒ずみ、ぬめり、水垢が絶対つかない なんてことはない。汚れが溜まる場所 掃除しにくい場所を最初からなくしちゃおう、というのはとても合理的だ。

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ルームクリップでも こんなふうに吊るす、浮かす などの 収納例が色々でてくる。鏡もなし、潔し。

洗濯物についても 干すのをやめる という事例も多い。
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リンナイ ガス乾燥機 乾太くん、人気です。
長雨、ゲリラ豪雨 スーパー台風、天気が安定しない昨今。天気を気にすることなく、また 干して取り込むという手間と負担がなくなり、日々の暮らしに余裕を与えてくれることでしょう。

なんでもかんでも 時短して ラクをすればいいわけでもない、ラクをすることで罪悪感を感じる人もいるだろう。家事をがむしゃらにがんばっている親の姿を子供に見せるのも イイと思う。
でも 頑張りすぎて 疲れて体や心を壊したら意味がない。
負担に思う家事を見直し、思い切ってやめてみること、便利な設備や道具を使うこと 家族で分担することで、日々の負担を少しでも減らし、そのことで時間に余裕が生まれて 家族のだんらんが増えたり、自分の時間ができたり、疲れやストレスが減り かあちゃんやとうちゃんの笑顔が増えれば 家族にとっていい時間が生まれ、時短は時産となるだろう、とも思う。
 
一見完璧に見えるこの人にも
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ズボラな日は ある(現実を生きるリカちゃんねるより)

笑笑