ニジヤス カンプリ リビセン
インテリアDIARY2021.2.12
小4の娘が朝 『ひゃー 今日 トウカツだ~』 というので念のため トウカツとはなにかを確認してみると 『当番活動』だそうな。なんか えらそうな上の役割(統括)に選ばれたのかと思ったが ちがうんか~い。2時間目休み→ニジヤス
漢字プリント→カンプリ
計算ドリル→ケイド だそうです。
なんでもかんでも省略すりゃあいいってもんじゃない。しかも 略すほど 長い名称でもない。
そして かあちゃんは去る冬の日 リビセンに行ってきた。
諏訪にある 『Rebuilding center JAPAN』 通称 リビセン と呼ぶらしい。
どんなところかというと『Rebuild New Culture=次の世代につないでいきたいモノと文化を掬いあげ 再構築し、楽しくたくましく生きていけるこれからの景色を デザインしていきます』という理念のもと、解体される古い建物や住宅から古材や建具、家具などを救済=レスキューし、販売しているお店、です。
お店の外観(めっちゃ寒い日)
1Fはカフェと古材売場
お水と白湯 どちらかが選べるって素敵だ。飲み物はタンブラーにいれてくれて 飲みながら 店内を徘徊できます。チャイが美味しかった~。
2Fと3Fは古道具や建具などを販売するリサイクルショップとなっています。
き
ゆ
ん
で
す
きゅんです!!古いもの好きにはたまらない、ここは きゅんとえもいの総合デパートです。
みなさん 住みなれた建物、家を解体したくて解体するわけではない。ご先祖さまから大切に引き継いだお家でも 維持できなくなったり、それぞれの理由、事情がそこにはある。建具や道具だけでなく、持ち主の、お施主様の気持ちも一緒にレスキューしています、そんなコメントがあり 素敵だな~と思った。
これまでにT-PLANで設計施工させていただいたお宅でも、様々な事情から 住み慣れた我が家を解体して、新築されるお施主様がいらしたが、やはり 古いお家の建具や材料を 新しいお家のどこかに使いたい、というお申し出があった。
ご先祖様への感謝と今までの家を、家族を守ってくれていた材料、建具への愛着、 ただ捨てるのは もったいない しのびない という思い、、、いろいろな思いがあると感じた。
長野市 U様邸 名工による組子 欄間を、新しいおうちの階段にお迎えした例
上田市 K様邸 リビングに 活躍のうえ引退された梁を化粧直ししてお迎えした例。
リビセンでは ワークショップやイベントもあって、訪れた日は〝金継ぎ教室〟をやっていて 若い参加者の方が楽しそうに盛り上がっていた。
古くて新しい、出会い系のお店でした。