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ギリギリガールズからの卒業を宣言。

現場にて2019.4. 4

ウェルカム 新学期!
グッバイ 春休み!

思わず こう叫ばずにはいられないお母さんたちも多いはず。いや~ お疲れ様でした。もう いい天気だし 思わず庭に咲いた水仙の写真なんか撮っちゃったもんね~。
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3月中旬からスタートした子供たちの春休みもようやく昨日で終わり。進級の4月を迎えた。児童センターや預かり保育に預けるとなると お弁当でドタバタ、義母に預けるとなると これがまた近所ではないので 送迎に時間がかかる。常に時間に追われ 間にあわない、ギリギリである。ボスと監督のご厚意で 会社に子供たちを連れて出勤させていただくことも可能だが、落ち着きがなくやりたい放題の子供たちの様子が気になって 仕事どころではない。やることだけちゃんとやってくれれば 春休み中 仕事休んでもいいよ、とボスが言ってくださるので けっこう子供たちと過ごしたような気がする。
公園に行っても 前は手も足もでなかった大型遊具でがんがん遊んだり、妹ができない箇所は姉が助けたり、ああ 大きくなったな~ と 感動していたら 春休み帳の答えがあまりにもまちがえだらけで最後の1日を取調室の刑事と容疑者のように過ごした。やれやれ。なにをしていてもギリギリ、新学期からは〝ギリギリ〟卒業して 〝ゆとり〟 になるぞ~。

ブログの更新を怠って ご報告が遅くなりましたが、 お引渡しもありましたのよ。
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K様 おめでとうございます!現場監督が サッシュ 網戸の取説を フリーズ一切なしに行う の絵。

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1枚の強化ガラスでできたダイニングテーブル スタイリッシュの極み。
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キッチンのハイフロアカウンターはクリナップのセントロ。ヘアラインのステンレスが美しい。背板は黒をセレクト。 
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お引渡し前に 夜 刑事なみに現場で張り込み、暗くなった時の照明の明るさをチェック。途中 トイレに行きたくなって 現場を離れると 電子錠のウィーン という嫌な音がして、は!!もしや!と思い工事用のカギで開錠しようとすると 、あ、開かない!!ひー、ブレーカー落とさなかったからか!と取り乱し メーカーさんにあわてて電話すると→あ、ちなみに上下に鍵穴あるんですが 下の鍵開けてもあかねーすか?と冷静に言われ、やってみると開いた。完全なる お騒がせ うっかりはちべえである。(電話したらメーカーさんの第一声が、〝いい話ですか?〟だった。どんだけやらかしてんねん、である。)

はい、
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間接照明の美しいカットオフライン。床も壁も白いので反射率抜群。今回は 温白色という色温度の器具を使用したので、明るさばっちりです。K様は基本シンプルがお好みであるので 壁にタイルや凹凸のある素材を貼らなかったのだが、絵や写真を飾ったりして お楽しみいただけるといいなー。


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階段は足元灯のみ、鉄骨階段と足元をセクシーに照らします。
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寝室はカーペット敷き 壁紙もワントーン落として落ち着ける空間に。調光のできるロールスクリーンは部品が小さめのタイプもあり、すっきりとしてお勧めです。

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夜の外観でございます。

着工してから完成まで K様が現場を見たい と訪れたのは 電気打合せ、カーテンの打合せを除けば 3回ほどだった。わからないのでプロにお任せします、と任せたからには 口出しはしない、と腹を決められているご様子だった。こちらからの問い合わせや確認には終始 最初に決めたことがいちばんいいと思っているので、と 途中で変えられることはなかった。そんなK様らしい 潔いスタイリッシュな空間になったと思う。最初のお打合せで どんな家にしたいか と聞いた時の 〝だらだらしない、自分を律する家〟〝基本ホテルライク〟。家具を思わせるようなオープンキッチンは カウンター上に物を置きっぱなしにできない、収納、足りないんじゃないですか?と確認させていただいた際、仕舞う場所があると 物がそれに合わせて増えてしまうので、そこに入る分のモノだけを持つようにします、とおっしゃった。生活をしていると 家族が増えるとモノは増える。しかし 今の自分たちに必要なモノに囲まれて 必要か不要かその都度 自分たちに問う暮らし。今度3年生になる息子さんや 今年の夏で1歳を迎えるお嬢ちゃんにも 必要、不要、持つ、捨てる のノウハウが自然と育つ家になるだろう。足るを知る、そんな姿勢をK様から教えていただいた家づくりだった。

引渡し、家は建物のハウス、から 家族のホーム、になる。 愛をこめて、手をかけて K様ご一家にとっての〝居心地のよさは何か〟を探求して育てていっていただければうれしく思います。
K様 有難うございました!!