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No More Woods ~K邸~

進行中プロジェクト2018.11.17

11月も もう半ばですね。お引渡しがあったり 子供の幼稚園祭、音楽会、そして 七五三と 行事続いたなー、でも全部無事終わってよかった。お宮参り→3歳→そして7歳と全て同じ神社で参拝しているのだが、大きくなった後姿を見て 感動して参拝中に泣けてきた。着物の色をめぐり 母=シックな色がいい 父=子供らしくない と 夫婦でちょいともめたが、子供らしい 華やかな色の着物、よく似合ってたぞ、娘。
昔 子供はみんな3歳になるまでは神様からの預かりものだと考えられていたそうです。子供が無事に3歳を迎えられてはじめて 親たちはようやく自分の子供になった記念に髪を伸ばし始めたそうです。それが「髪置きの儀」 3歳のお祝い。
そして 7歳になり 着物をとめるのに利用していた紐を帯に変えるようになり 、それが「帯解きの儀」 7歳の女の子のお祝いのもと、だそうです。大人の女性として認められるようになった、という意味だそうですが、まだまだ 子供でいてくれ 母さんは認めんぞ!!ちがうか!! 子離れしなきゃ(泣)

そして 現在着工中のK様邸 いよいよ 来週 上棟、という段階まできました。ご主人はデザイン関係のお仕事をされていて、静かに流れる水のように言葉を紡ぎだされる、話をしているのに ナレーションを聞いているようなかんじで、とても品のある雰囲気だ。ご出産を控え、暑い中、奥様は大きなお腹を抱えてのお打合せだったが、8月に娘ちゃんが無事お生まれになり、ご主人 7歳のお兄ちゃんもメロメロである。奥様も 久しぶりの赤ちゃんであるというのに とても落ち着いていらっしゃり、やはり品がある。わたくしにはだしたくても どうにも出ない、品。。。
はじめて打ち合わせに同席させていただいたのが今年の6月、その時にご主人がおっしゃった言葉の数々がとても印象的だった。

まず 〝家の中に 木の質感はいらないんです。〟え、ええ!! フローリングに始まり、棚や柱 ほか 木を使う箇所、がけっこう多い、どどどどうしましょう。
そうおっしゃるのにはもちろん理由があり、デザインの仕事をされているご主人、職場が木、木、木の質感たっぷりのナチュラルな環境であること、また ご趣味で長い時間 森の中に入ることがある為、木に囲まれるのはもう いい、もう、木はいらない、とのことです。では どんな 雰囲気の家に住まわれたいですか?

〝基本 ホテル または 美術館のような家〟
〝自分を律していないと だらだらとしてしまうので、背筋の伸びる家がいいです。〟
〝全体的には モノトーン〟

なんと!! 勉強になります!
そして 今回の このお宅の主役はこちらです。
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トーヨーキッチン BAY メタルスモーク柄。この キッチンをメインに、いえ、キッチンではなく 家具という位置づけです。

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どどどアップ。ドアマテリアルはハイプレッシャーラミネオートという素材。木目と金属の質感をフュージョンさせた メタリックな質感、だそうです。木目なんだけど木目じゃない、みたいな、他にはない質感 トーヨーキッチンならでは、です。

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設備機器界のベンツと呼ばれているとかいないとか。ドイツ ガゲナウの食器洗い乾燥機。食器を洗った時の余熱で乾かすので、電気代、水道代が少なくて済むそうです。
センサーも非常に優れていて、洗い残しもなし。

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がばっとフルオープン。

IHもガゲナウ。
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スタイリッシュの極みです。

日常をエンターテインメントにする舞台。
どんな お宅になるのか、楽しみです!!