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無事に。。

現場にて進行中プロジェクト2018.10.28

2日間にわたり 完成見学会をさせていただいた 千曲市 N様邸。
カーテン工事も 無事 終わりました。
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リビングの掃出し窓は縦型ブラインドを枠内にすっきりと納めました。将来的な薪ストーブ用の 壁タイルとモルタル床に合わせた グレー系の生地をセレクト。

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ダイニングキッチンの腰窓は 前方に広がる田畑で作業されるご近所のおじ様たちとの目線があったりあわなかったりするので 木製の横型ブラインドを。ちょっとグレーの入ったマットなナチュラルブラウン、素敵でした。 通常 全体の壁紙の白に合わせて、窓回りも 白系をセレクトすることが多いのですが、全部が白だと 後々 ま、まぶしい というお声もあったりして 今回は温かみがかんじられる色を選ぶように意識しました。
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まだ なにも置いていない カウンターの下に隠れて 娘ちゃんおやつタイム。こういう狭いところ、落ち着きますよね。

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2F ホール ご主人の男の隠れ家スペースには 同じくウッドブラインドのマットなウォールナットをセレクト。ちょい悪感、でてますねー。木製ブラインドはアルミのブラインドのスラット(羽)のようにアール形状になっておりませんので、スラットを閉じた全閉時も若干の光漏れがあります。あと コードを通す穴からも光漏れはあったりしますので、気になる方には穴を隠すラダーテープ付き、をおすすめ致しますが、ラダーテープ付きはけっこうクラシカルな仕上がりになりますのと、お値段もあがったりするメーカーさんもありますので、そこらへんも注意が必要でございます。ブラインドは基本的に全開して使用するというよりは 降ろしたまま スラットの開閉で日差しや目線を遮ったりして使用する、という使い方になります。ポイントになる箇所に使用していただくと 木のぬくもりが加わって雰囲気が変わり、おすすめでげすよ。

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2F 子供室 娘ちゃんのお部屋。南面は遮光カーテン、西側はカーテンの黄色いお花と同色のロールスクリーンを遮光生地でセレクト。この大柄カーテン 実物もすごいかわいかったです。

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もうひとつの子供部屋の遮光カーテンは、ブルーの大胆なお花柄をセレクト、まりもっこり、いやマリメッコ風で こちらもかわゆす。

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同部屋のロールスクリーンはスモークがかったブルーをセレクト。N様は枠内にすっきりと納めたい、という方でしたので、基本的にスクリーンは枠内施工にさせていただきましたが、光漏れが気になる方は 正面の壁に付けて 窓枠を覆うとよろしいかと思います。

設備の取り扱い説明も無事終わり、現場を後にするとき、ご主人が『有難うございました!』と力強い握手をしてくださった。奥様も 『これで終わりじゃないですもんね、また 絶対来てくださいね!。』とあたたかい言葉をかけてくださった。涙出た。チョー嬉しかった。

打ち合わせ期間を経て建物が完成してお引渡しまで、長い長い時間がかかり いろいろなプロセスがある。ひとつひとつ丁寧に よく考えて プランやご提案をしているつもりだが、なにしろ 勉強や知識が足りず 細部まで配慮ができず 気が付かない事 もっと こうすればよかった と 後で気が付くこと もある。お施主様や現場の職人さんに頭をさげながら よりいいものを より いい方法を、と その時々のベストを尽くして なんとかする。自分のような未熟者は これでいい、これでよかった という完成系がなく、常に優柔不断であるが、本当にこれでいいのか、もっと最適なもの、方法はないのか  といつも悩みながら お施主様の想いを拾いながら  心からのご満足を追求して形にできるような  信念を持った優柔不断でありたいと思っている。(みなさんに迷惑をかけない程度の。)

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N様本当に 有難うございました。手をかけ、時間をかけ こころからくつろげる ホームにしていってくださいね!!ばんざい!!