夏だ!暑いぜ!現場は上棟だ!
現場にて進行中プロジェクト2018.7.20
暑い!こんなに暑かったでしたっけ、7月。
毎日寝苦しくて、まいっちんぐですね。
うちは寝室にエアコンがないため、窓全開、扇風機も強風で全開、にしてますけど みんな寝苦しそうで、今朝は布団が水たまりのようになっていて 寝ぼけながら うわっ何だこりゃと思ったら子供の寝汗でした。
睡眠中も 危険を感じますね。
しかし暑さには負けてらんない。ひまわりみたいに上だけ向いていろいろなことに挑まないと!
そうこうしている間に上田で着工中のK様邸 上棟しました。
解体前のお宅で活躍されていた 古材梁さん。
引退の危機にせまられておりましたが、
K様の〝どうしても 前の家の材を 新居に残したい、どこでもいいので ど、どこかに。。。〟という 熱い、暑い、リクエストにより 新居に化粧梁として再登場!!
加工場に運んでもらい、化粧なおしをして 装いも新たに
ひとかわむけて お生まれ変わりになられました。
(大工のHさん、有難う!感謝!)
そして また 帰ってきました。
古民家再生がご希望だったK様。明治時代からの以前の建物はただ古い、というだけではなく、歴史を感じる 味わい深さのあるお宅でした。養蚕農家を営まれていて、それはもう大層な豪農だったそうです。地鎮祭の時にお父様とお母様がそんなお話をしてくださいました。
家を建てる、所有する という行為は覚悟のいる行為だと思います。母屋を壊して そこに 新たな新居を建てる。それもまた覚悟のいる決断。ご先祖の歴史、そこで育ったご自身の想いが詰まった家で使われていた材を 新居に残したい、というお気持ちは すごく素敵だなあ、と思いました。
この日は日中35度を超える暑さ。現場の皆さん大変お疲れ様でした!
K様
上棟おめでとうございました!!新たな歴史の始まりですね。