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ボスメシ

DIARY2018.7. 5

NHKの【サラメシ】という番組をご存知だろうか。

番組の主役はずばり「働く人のランチ」。
サラリーマンの昼食(サラメシ)から、話題の企業の社長さん、憧れのスポーツ選手まで。多彩な職業の人々の様々なランチを徹底的にウォッチング。この仕事だからこのランチというおどろきの法則や、笑いと涙のエピソードなど。ランチを入り口に現代日本で働く人びとの喜怒哀楽を、楽しく鋭くみつめます!
という番組だ。

ランチをのぞけば人生が見えてくる。働く大人の昼ご飯、
それが【サラメシ】

T-PLANのボスは、料理をつくるのが上手だ。昼時になると 
ボス(以下B)『ちえぞう 飯は』
スタッフ(以下S)『今日 飯 ないっす』
B『何が食べてーんだ、パスタか、そーめんか、うどんか』
S『パスタっす。』
B『りょーかい』

1Fのキッチンに立ち、手際よくランチを作ってくれる。しかも、旬の素材をきちんと使っていたりする。トマトもちゃんと湯むきしてあるし、エビもちゃんと背が割れている。
男の人の料理でトマトの湯むき、エビの背開きをして背ワタをとる、なんて もうシェフである。同時進行で汚れた調理器具をどしどし洗っていらっしゃる。

B『できたぞ』
なんと!パスタとサラダまで!!
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パスタもそこいらのスーパーセンターでわたくしが買うような7束入って198円みたいな庶民的なそれではない。なんちゃらなんちゃらとかいうヨコモジのやつ。

B『ちえぞうはリングィネがいいのか、フェデリーニがいいのか』
S『フェ?な、なんですか それは 』

たしかに おいしい。麺もおいしいけど 湯で加減とか塩加減とか、みんな絶妙に丁度いいあんばい、で お、おいしい。
誰かに作ってもらった、というその気持ち・行為 だけでご飯はおいしいが、味も本当においしいのだ。

現場でいろいろなことがあって、悩んで 本当に吐きそうな毎日を送っていた日。現場から帰ると ボスがランチを作っていてくれた。この日は暑かったので そうめん。

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B『この時期のみょうがはまだ味がないな』
S『えっ そ、そうでげすか?みょうがの味?みょうが本来の味なんて 気にしたこともなかったっす。』
ぼーっと生きてんじゃねーよ!とチコちゃんに怒られそうである。

全部おいしかったのだが、卵焼きが特においしかった。子供のころお母さんがつくってくれたやつ みたいな 。涙出るくらいやさしい味だった。多分 あいつ 落ち込んで帰ってくるから たくさん食べて元気だせよっていう メッセージのような気がした。たぶん。。。
ご飯って手紙とかメッセージですね。じぶんも家族に毎日ご飯を作るが、風邪ひいたな、と思ったら免疫力あげるような食材使ったり、なんか元気ないな、と思ったらあの人の好きなおかずにしてやろう、とか その人のことを想いながら そして 頑張れって気持ちを込めながら作る。
『気』のこもったものを食べるのが 体にも心にもいちばん栄養あるのじゃないだろうか。はいよっ 母さんのビタミン愛大盛りで入ってるから 元気だせ 乗り越えろ!っていう 無言のラブレターだ。返信不要、既読スタンプ不要だぜ。

ボス ご馳走様でした。またお願いしまーす。

ランチといえば

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昨日コンビニで見つけた 透明なノンアルコールビール。わー 新発売だ!早速買って今日のお昼に現場監督と飲んでみた。

長崎さん、どう?
『ウィルキンソン だな』

ええ、ただの  炭酸 強めのジュース、でした。。。
や、やっぱし わたくしは 小麦の色して泡のでるホンモノがよくってよ。
さあ 頑張って仕事して 帰ったらホンモノ飲むぞ!