お・ひ・き・わ・た・し
現場にてＤＩＡＲＹ2018.5. 3
4月22日に完成見学会をさせていただきました S様邸。見学会も無事終了し、先日 お引渡しをさせていただきました。
当日 お子様が胃腸炎に感染されてしまい(涙)、奥様とお子様は残念ながら不在。
ご主人様 が代表でおひとり様でのお引渡し となりました。
お引渡し時は各メーカーさんからキッチンや浴室などの設備機器の取り扱い説明、そして 床材、玄関ドア、室内ドア、サッシュなど建材のメンテナンスや取扱い方法などを寡黙な現場監督が低音ボイスでぼそぼそと説明、照明器具やカーテンの取り扱い説明など、ありとあらゆる情報が施主様の脳に容赦なく詰め込まれていきます。。。。。
お引越しの準備やらいままでお住まいだったアパートの引き払い、もろもろのお手続き。
そしてS様に関しましてはお子様が4月から小学校にご入学。卒園から入学、そして マイホームに関する決め事、準備 色々と 精神的にも肉体的にも本当に大変だったと思います。
（私個人的に 下の子の幼稚園入園、上の子の卒園・入学が重なった春は その準備だけで おかしいくらい大パニックでした。。スケール小さいっす。）
いやあ、感無量だ。。。
あ、いけない。写真を、お引渡しだというのに 写真を撮り忘れた。。。
建築士と施主様の熱い抱擁とか いろいろ皆様にお見せしたい映像があったのに、、、というのはアメリカンジョークです。
ただ単にバタバタしすぎただけでした。
すいません、まさかの手ブレです(スマホですけどなにか？）
LDKです。ダイニングの大きな黒いペンダントライトはお施主様がお選びになったアンティーク、存在感半端なし。
キッチンとダイニングの壁に施工したグレーの内装ボードはマットな質感と一枚一枚の表情が微妙に違い、クールでかっこよかったです。経年変化も楽しみですね。
ダイニングからキッチンを見る。1階の床は無垢のクリ。これもサンプルをいろいろ取寄せて たくさん悩みましたね。
ちょっと赤味がかかったような色がセクシーだ。。
奥に見えるドアはパントリーの出入口。このドアもメイビーと表面の焼付塗装のあんばいがなかなかようございました。
キッチン背面のクロスは真っ黒。飾り棚の棚板も 現場監督と方々走り回ってこの厚みと節ありの板を探しました。
お気にいりの雑貨とか食器とか、お子さんの描いた絵とか、飾って楽しんじゃってくださいね。
あ、黒板ボードに今日のご飯のメニューとか書いておくと カフェみたいで盛り上がりますよ。
ママ、今日のご飯なに？とか ね。
2Fホールから吹抜けを見てみる。
奥の壁の淡いブルーは珪藻土。ウィリアムモリスカラーを指定して、調合してもらいました。(塗装屋さんに またサンプルとるんすかっ、早く決めてちょうだい、と言われたとか言われてないとか）
ちょいちょい写真が手ブレてますが小さいことは気にしないでください。
っていうか せっかくのお宅が写真いまいちじゃ S様に申し訳なさすぎる。(謝罪)
ボスが写真撮ってましたので、ちゃんと撮れた写真がご覧になりたい方はまたブログをチェックしてみてくださいませ。
色々あったけど、楽しかった現場でした。建物は完成して終わり、ではなく これからがはじまりです。手をかけ、時間をかけ S様らしい マイホームに育てていってくださいね。
S様 見学会を含め いろいろと
合掌！
