180PS ABARTH
CAR 自動車の事諸々2018.2.25
柄にもなく建物の話を続けたので車の話でも弊社クライアントのkさんは車のディーラーにお勤め
なので 愛車の整備とかちょっとした修理などの時
デモカーなどお借りすることがあります。
今日はイタリアのアバルトのお話です。
アバルトは市販車をtune-upするいわゆるtunerです。
その歴史は古く 主にFIATとかイタリアの車がメインです。
勿論 自動車メーカーとしてコンプリートカーもありますが
それはあまりにも貴重で 滅多にお目にかかる事も有りません
若い時は大いに憧れたものであります。
フィアットの大衆車とかをアバルトでチューンナップして大きな車
やスポーツカーをカモって溜飲を下げる そんな感じです。
ただアバルトのTuneをした車は結構なお値段でしたから
お金のない若者には高嶺の花、
バッジだけアバルトにしたりとかマフラーだけという
なんちゃってアバルトが大半だったなあ。
ある日デモカーのアバルト595で車仲間のてっちゃんの所に出掛けると
『おっ!ねっちゃんそのアバルトは本物かい!?』と言われます。
『本物かい!?ってことはねえだろう あっ!』
てっちゃんも古い人間なのです。
そんなアバルト昔話ですが
色々乗せていただいて一番アバルトっぽいかなあと思ったのは
アバルト595コンペティツィオーネかなあと思います。
その下のデチューン版のツーリスモも良いですが
やはり刺激が足りないかも
124スパイダーも良いです。なにせ中身はユーノスをtune-upしたのですから
悪いはずがありません。
アバルト全般に言えるのは極低速トルクが若干弱い
ただシフトフィールが秀悦ですから1速にすっと入ります。
アバルトっぽく走るなら僕なら交差点は1速で抜けると思います。
左ハンドルが素ですから右ハンドルのマニュアルですと左足の
置き場がとても狭くてスノーブーツですとズッポシハマってしまいます。
やはりレーシングシューズとはいかないまでも細身のスニーカーが宜しい
なんて言ってもコンペティツィオーですから
(祢津)