地鎮祭
DIARY進行中プロジェクト2011.3.21
こんにちは祢津です。
３月に入って２件の地鎮祭がありました
両方とも松本市でのご着工です
最初に地鎮祭を行ったのは松本市在住の
イラストレーターＹさんのご自宅です
二階にお風呂があって中庭風のベランダを眺められる
デザイナーらしい楽しい設計のお家です
昨日地鎮祭を行ったＹ邸は（あら同じイニシャルです）
アイランドキッチンのダイニングと吹き抜けのある
リビングルームを中庭でつないだデザインです
リビングから吹き抜けを上がる階段は
施主様のご要望で螺旋を計画しています
（写真はイメージです）
どちらも素敵なお家に仕上がりそうです
完成が楽しみです
私は今回の東北の大震災後それこそ色々な想いや
考えが沸き起こり 落ち込んでしまっていました。
今、日常がそのまま残されている私達に出来ることは
一体何なのでしょうか？
自粛？だけ でしょうか
心情的な問題はあります
しかし私は今、これまで以上に貪欲に楽しい家づくりの
お手伝いをさせていただきたい！と思っています
被災者の方々の仮設住宅についても問題は山積している
ようですがその後の新しい街づくりには想像を超えた
エネルギーが必要になることと思います
しかしながら家というものは夢であり 今後
被災した方々は猛烈なハングリー精神を持って
立ち向かわれるのではないかと思います
そんな復興の狼煙を早く見たい！です
それまで私は動きを止めないで回せるものは
仕事でも気持でも回して行きたいと思うのです
昨日の地鎮祭は設営したテントが飛びそうな強風と雨
でも 元気のいい風だなあと思えば良し！です
祝詞を終えた神主さんから
ひとつの物事には色々な見方があるという話があり
人間には文系と理系とタイプが分かれるようですが
祢津さんはどちらですか？と尋ねられました
そ そうですねえどっちかって言えば文系ですかね
と答えますと
そうですかあ 私はビジュアル系ですけどね～
と言う高田純二風な神主さんの返答に
大雨の中 施主さんご家族大爆笑でした！
これで良いのだあ～！ (祢津）
