(だいぶ前に) 完成！！大町市の家
DIARYT-PLAN Works 設計デザイン例2009.3.20
WBC ｼﾞｬﾊﾟﾝ、韓国に勝ちましたね！！
TVから目が離せません。。弱ったなぁ。
おぁっと、仕事仕事。。。。
大町市のＯさんとの出会いは２００８年２月～３月の松本市のオープンハウスです。
土地をおばあちゃんから頂けるということでスタートいたしました。
その敷地の調査からスタート致しました。
Ｏさんの家造りは色んな法律がらみで大変勉強になりました(汗)
候補地が二つあったため、宅地としてよい条件の土地を検討いたしました。
１：敷地が道路に２メートル接しない場合の通路のとり方
２：土地交換は基本的に不可能、税金は売買されたとみなして掛かってしまう
（節税はむずかしいですネ)
３：１．８メートル以下の赤線は邪魔な通路です
結局第二候補の交通量の多い敷地に建設することになりました。
１：準防火地域（リビングの窓は網入りガラスにしたくない）
２：歩道の舗装が新しく掘り返せないため、すぐに都市ガスを取り込めない
３：騒音に対するプランニング
４：景観条例
５：角地に対する車庫（面積により施工不可）
６：道路斜線・建蔽率緩和等は道路幅員が広く良い方向にはたらきました
色々制約があると逆にクリアする楽しみも多くなります。
(う、腕がなるぅ）
お施主様との打合せはスムーズに進みました
打合せから着工までは比較的短かったと思います、
内装の、色以外は。
奥様：こっちの色のほうがいいんじゃない？
ご主人様：いや、それはないな(ｷｯﾊﾟﾘ)
ﾘﾋﾞﾝｸﾞからｷｯﾁﾝを見る。
ﾌﾞﾙｰがお好きな奥様の勝利！！
ｼｯｸな雰囲気で大腸の働きも活発化しそうな、ﾄｲﾚです。
こういう配色は男性に人気。
2F寝室 小上り ご主人のｽﾍﾟｰｽ
(のはず、奥様が、あたしが使っちゃおうかな、とおっしゃっていたような）
ｶｰﾍﾟｯﾄ敷きで居心地は抜群。
インテリアの色彩についてですが、女性と男性の好みの違いに悩まされております。
多くの男性はモノトーンが好きですが、女性はその空間に長くいられない、
私と致しましては、ご夫婦どちらの味方もできずとても困っております。
好みの違いのご案内は致しますが、ご主人・奥様どちらが強いか・・・・で決まります。
あなたの家庭はどちらが強いでしょうか・・・・・
Ｏさんの家では外観はご主人、インテリアは奥様で決まりました。
「メデタシ、メデタシ」
このパターンが多いのですが、近頃少し傾向が違ってまいりました。
頑張れご主人。 頑張れ奥様。
現在、母屋と一体型に見えるガレージを造らせていただきます。
完成いたしましたら又ご案内いたしますネ。
最後に、だいぶ前のブログでご紹介させていただいた、
3つの穴の正体です。
照明付飾り棚です。ｽｲｯﾁ内臓で、色が変えられるのですよ。
ちょっとしたｱｸｾﾝﾄにもなりおすすめです。
Ｏさん、何を飾られてるのかなー。
(三村)
