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T-PLAN代表ブログ

自転車通勤 ピナレロの巻 2

DIARY自転車2008.11.11

前回 折り畳み自転車BD-1で通勤をすると寄り道ばかりして困る
それは自転車の性格のせいである。
等と訳の分からない事を言いましたが

それはあながち大嘘とは言えないかもしれません

人間がソレゾレノ用途に考えだした道具には
ソレゾレノ用途に合った作り方が施されており
こうやって使ってほしいという作り手の想いが乗り移って
性格まで持つようになってくるのかもしれません。


それは全く持って理にかなったものであり
そういったことを使いながら発見するのは
何とも楽しいものであります。

まあその辺の講釈はまたにして
もうちょっと通勤がラクチンな自転車はなかろうかと
長野市にあるTサイクルという自転車屋さんに行きました

相当長く営業されているようで歴史を感じる店内には
「お茶どうぞ〜」と漬け物を一緒に薦めてくれるお母さんと
ちょいと気難しい感じのオヤジさんが
まあ専門店の雰囲気ですね。

自転車はカタログや通販では分からない!先ずは乗って見て!
と試乗をさせてもらう(納得)
ホントはドロップハンドルのロードバイクは好きではなくて
なんってたってあの虫みたいなヘルメットかぶって短パンはねえ
ちょっと勘弁ざんす

でもまあ薦められるままに試乗
驚きは先ずその乗車ポジションです
「もっとサドルをあげた方が良い」
「えっ足付かないじゃん」
「そういうもんです」

「もっとハンドルの位置を下げて〜ノ離して〜ノ」
「くっきつい 手が届かない すごい前屈みなんですけど」
「そのうち 慣れる!」

(モデルは弊社神戸です)
というわけでわたくしの体に合ったサイズはこれしか無い!
とピナレロを買う事に
(と言っても入門用ですからね マニアの方に言わせればおこちゃまですよ)

その後たまにお店に顔を出すといつもお客さんが一杯です!
それも皆さん高額な自転車を所望されている様子
「すごいブームなんですね」と聞くと
「こんな事は生まれて始めてだ」との事です

そんな中店内でお茶を飲んでいると
「すいません〜自転車のパンク直してくれんかね〜』とおじさんの声
店内はお客さんで一杯である
「申し訳ないね〜その先の角を曲がると自転車屋があるのでそっちに
行って下さい 悪いね〜」とお母さん
「えっここは自転車屋じゃ?ないの?」   (祢津)